2012年の六本木フラワー襲撃事件の主犯とされる見立真一容疑者は、
フィリピンに逃亡したとされている。ほかにも今年だけで、勤務先の不動産会
社社長から2450万円をだまし取って指名手配されていた男がフィリピンへ
22年間逃亡していた事件(日本に戻って逮捕)や、架空投資で金融法違反に
問われた男がフィリピンへ逃亡した事件などが起きている。

このように逃亡先を海外に定める犯罪者は多い。理由はもちろん警察から
逃れるためだ。

海外に逃亡するには、逃亡先で生活するためのコネや逃亡生活を日本から
助けてくれる個人や組織などのバックアップが必要だ。いずれも資金(現金)
がものをいうのは間違いない。

そうした要素も含めて、裏社会的には警察から逃れるのであればアジアが
最適だと言われている。東南アジアの各国は、日本と「犯罪人引渡し条約」
を締結していないのだ。
逃亡先として人気なのはフィリピンとタイである。
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