小向美奈子が覚せい剤使用容疑で逮捕状を取られ、
現在アジア方面(フィリピン?)に海外逃亡中との事。

フィリピンに向ったという事らしいが、案外バンコクのそこら辺にいるかもしれない。

個人的に、小向美奈子という女性のファンでもないし、
グラビア時のこともよく知らない。覚せい剤2回目と聞いても何の驚きも無いし、
まあシャブ中だったら2回でも3回でも10回でも繰り返すだろう、
くらいにしか思わないわけだが、

それにしても、彼女がフィリピンに逃げた、というのは中々セオリー通りで興味深い。

世間のイメージでは、犯罪者が海外逃亡する場合、行き先はやはりアジア、
特にフィリピンやタイである。

タイに普通に住んでる身からすると、タイくんだりに本当に犯罪者が
逃げてきているのか? と少し疑問に思う気持ちもあるが、
時々ニュースで、母国から手配された犯罪者(西洋人や日本人)
がタイで捕まっているので、やはり少なからずこの国は逃亡先として
ポピュラーな部類に入るのだろう。

少し真剣に考えてみて、もし、自分が日本で犯罪を犯したとする。
いやいや、無実の罪で警察に追われる事とする。(無実なんだから
警察に話しをすれば良い、というのはナシで絶対的に逃亡しなくてはならない
シチュエーション)

まだ警察は動いてなく、今であれば海外へ逃亡出来る。

さあ、果たしてどこへ逃げるか?

私なら、やはり東南アジアを選ぶだろう。

私の場合、フィリピンはよく知らないので、やはりタイ。

タイに入国し、なんとか裏で偽造パスポートを入手し、
とりあえずカンボジアかラオスかミャンマー国境付近か、
警察の手が及ばない所に逃げる。

そう考えると、犯罪者が東南アジアに逃げる、というのは
実に合理的(あくまで逃亡者の立場として)である。

まず、同じアジア人なので、あまり目立たない。
(とは、言っても、現地人からすれば、日本人なんて一発で外人と分るのだが)

そして、警察の権力が十分に及ばないエリアがある
(例えばゴールデントライアングルやド田舎)。

あと、地場警察の捜査能力が極めて低く、場合によっては買収が可能。

最後に、気候。まず、ここでは逃亡中に凍え死ぬという事はまず無い。
やろうと思えば、道でも山でも野外で寝ることが出来る。

逃亡先として非常にポピュラーなフィリピンも、同じような国かと思う。

だが、なんとなく、フィリピンに逃げるといくのは、
フィリピーナ女性絡みがある日本人男、というイメージなのだが、
小向さんは女性にもかかわらず逃亡先がフィリピン、というのが実に興味深い。

不謹慎だが、小向さんがどこまで逃げれるか、注目している。

もし、タイまで逃げてくるなら、トムヤムクンの一杯でも御馳走してあげよう。
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